インスタグラムは小児性愛の被害を助長　米WSJが指摘[2023/06/08 09:06]

　メタ社が運営するインスタグラムが小児性愛の被害を助長し、防止策が十分でないとアメリカのメディアが指摘しました。

　ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、インスタグラムの投稿などを表示するアルゴリズムが関心のあるコンテンツをお薦めする機能によって小児性愛者をつなげる働きをしていると指摘しました。

　スタンフォード大学などとの調査結果として公表しています。

　未成年者の性的コンテンツに対するメタ社の対策は他のSNSに比べても不十分で、児童ポルノに関する通報の85％をメタ社が占めていると指摘しました。

　メタ社はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、問題解決のための組織を立ち上げて取り締まりを強化するとコメントしています。