IAEA事務局長がゼレンスキー大統領と会談へ ダム決壊後のザポリージャ原発視察も[2023/06/12 23:20]

 IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長がウクライナのダム決壊と原発の状況を視察するため、現地へ向かいました。ゼレンスキー大統領とも会談します。

 IAEAのグロッシ事務局長は「ゼレンスキー大統領と会談するためにウクライナへ向かっている」と自身のツイッターで明らかにしました。

 カホフカダムの決壊で壊滅的な状況にある現地での支援策を示すほか、ロシア軍の支配下にあるザポリージャ原発では水位の低下で冷却水の確保が難しくなっているため、職員を帯同して原発の現状を確認したい意向です。

画像:IAEAグロッシ事務局長のTwitterから

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