韓国軍は、北朝鮮が先月31日に発射した「衛星ロケット」の残骸の一部を15日午後8時50分ごろに海中から回収したと発表しました。
今回、回収された残骸を巡っては韓国軍は北朝鮮が「衛星ロケット」を発射した直後に一度海上で発見したものの、重さなどの問題で船に引き揚げるには至らず海中に沈んでいました。
残骸は軍事偵察衛星の打ち上げに使われた「衛星ロケット」の残骸の一部とみられ、今後、北朝鮮の弾道ミサイルやロケットの性能などを把握するため、国防科学研究所などの専門機関で精密分析を行うことになります。
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