イタリア海軍の艦艇が海上自衛隊の横須賀基地に初寄港 インド太平洋地域で展開[2023/06/21 21:50]

 インド太平洋地域で展開するイタリア海軍の艦艇が初めて自衛隊の横須賀基地に寄港しました。

 イタリア海軍の哨戒艦「フランチェスコ・モロジーニ」は21日、横須賀基地に入港しました。

 イタリア国防省によりますと、イタリア海軍の艦艇が日本に寄港するのは初めてということです。

 「フランチェスコ・モロジーニ」は4月にイタリアを出て、シンガポールやインドネシアなどを経由してきました。

 寄港の主な目的は日本との親善などで横須賀基地に6日間停泊し、27日に韓国・釜山に向けて出港する予定です。

 22日には艦艇の内部が報道陣に公開されます。

 日本とイタリアの安全保障を巡るパートナーシップを巡っては去年12月、イギリスを含む3カ国で次世代戦闘機の共同開発で合意しています。

 横須賀基地には4月にフランス海軍のフリゲート艦「プレリアル」が、5月には東京に「ロレーヌ」が入港しています。

こちらも読まれています