11日からインドネシアで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合の一連の外相会議の共同声明案が明らかになり、北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返している現状について「憂慮すべき事態」と記載していることが分かりました。
ANNが入手した共同声明案では、北朝鮮の弾道ミサイル発射が急増していることに触れ、「地域の平和と安定を脅かす憂慮すべき事態である」としています。
そのうえで、平和的対話を再開し、非核化された朝鮮半島の平和と安定の実現に向けて引き続き努力するよう関係各国に求めています。
14日には北朝鮮も参加メンバーとなっているASEAN地域フォーラムが予定されていますが、インドネシアの外務省は「北朝鮮から誰が出席するかはまだ分かっていない」としています。
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