梅雨の北朝鮮で大雨警報 農業部門に対策を指示[2023/07/12 15:04]
梅雨シーズンの北朝鮮で、大雨が予想されるとして一部地域に警報が発令されたと朝鮮労働党の機関紙が伝えました。
12日付の「労働新聞」は大雨に関する情報を1面に掲載しています。
13日午後から14日夜にかけ中部の一部地域で最大300ミリの雨が予想されるとして、警報が発令されたということです。
同じく1面に掲載された別の記事では「穀物生産目標の遂行は、空が崩れてもやるべき至上の課題だ」として農業部門で大雨対策を徹底するよう指示しています。
12日にも弾道ミサイルを発射するなど核・ミサイル開発を加速させる一方で、深刻化しているとされる食糧難への危機感が高まっているものとみられます。
画像:労働新聞12日付