米偵察機“侵犯”主張めぐり 北朝鮮が論評公開、再び非難を強める[2023/07/13 12:57]

 北朝鮮がアメリカ軍偵察機が排他的経済水域上空を「侵犯した」とする主張を巡り、北朝鮮が論評を公開し再び非難を強めました。

 朝鮮中央通信は13日「軍事論評院」名義の論評を公開しました。

 アメリカ軍偵察機が活動したとするEEZ=排他的経済水域上空について「一歩も譲歩できない領空の一部だ」と主張し非難を繰り返しています。

 さらに韓国軍が「公海上空での正常な飛行」としたことに対し「その論理なら我々の艦船や戦闘機が韓国の経済水域で活動しても国際法違反ではない」「飛翔(ひしょう)体実験の度に落下地点がEEZの内外かを問う日本も問題視されなければならない」と主張を展開しています。

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