オデーサに攻撃1人死亡 大聖堂も被害でけが人多数[2023/07/23 17:40]
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ウクライナ南部のオデーサにミサイル攻撃があり、1人が死亡しました。ロシア側とつながりの深い大聖堂も被害を受けるなど、けが人が出ています。
ウクライナ当局は23日、南部オデーサ州で前日の夜からのロシア軍の攻撃により1人が死亡し、子ども4人を含む22人が負傷したと発表しました。
また、オデーサ州の知事は寺院や住宅などが被害を受け、現在も消火活動が続いていると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は「平和な都市や住宅、大聖堂に対するミサイル攻撃についてどんな言い訳もできない」とロシア側を非難しています。
ウクライナ軍によりますと、被害を受けた大聖堂はモスクワとつながりが深く、オデーサでは最大の正教会の建物だということです。
一方で、親ロシア派は「ウクライナの防空システムのミサイルが落ちた」と主張しています。
画像:National Police of Ukraine