ユネスコ(国連教育科学文化機関)が学校でのスマートフォンの使用を禁止するべきとする報告書を発表しました。
ユネスコは子どもがスマートフォンなどを過度に使用すると精神状態に悪影響を及ぼすほか、成績も低下するとして世界的に学校での使用を禁止するべきと呼び掛けました。
また、スマートフォンなどを使用禁止にすることで子どもたちをインターネット上のいじめから守ることができると指摘しています。
ユネスコの調査では世界200の国と地域のうち学校でスマートフォンなどを使用禁止にしているのは全体の約15%でした。
こうしたなか、オランダ政府は今月4日、子どもたちを授業に集中させる目的で来年1月から教室内でのスマートフォンやタブレット、スマートウオッチの使用を原則禁止すると発表しました。
画像:ユネスコの報告書
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