韓国海軍は日本の海上自衛隊とアメリカの海軍とともに北朝鮮を念頭にしたミサイル防衛訓練を実施したと発表しました。
韓国海軍の発表によりますと、訓練は29日に韓国・済州(チェジュ)島南方の公海上で行われ、3カ国のイージス艦が参加しました。
北朝鮮による弾道ミサイル発射を想定し、探知・追跡や情報共有の訓練が行われたということです。
また、今月の日米韓首脳会談で合意されたミサイル情報の「リアルタイム共有」について年内の稼働に向けたシステム点検も行ったとしています。
日米韓3カ国によるミサイル対応訓練は日本海で行われた先月に続く実施で、挑発を繰り返す北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いとみられます。
画像:韓国国防省提供
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