人だかりの前に…クマの親子 イタリアの村で悠々“お散歩”[2023/08/30 18:25]

 夜の村を散歩したのはクマの親子でした。

 路地裏から飛び出した1頭のクマ。人だかりを気にする様子はありません。

 後ずさりしながら待っていると、2匹の子グマが走って合流しました。

 クマの親子は石畳の階段をスイスイと下り、去っていきました。

 イタリア中部の村で目撃されたのは、近くの国立公園で暮らす絶滅危惧種のマルシカヒグマの親子です。

 母グマは「アマレーナ」と名付けられて度々、村に姿を現しています。

 アブルッツォ国立公園は危険な行為だとして、近くでクマを撮影することをやめるよう呼び掛けています。

こちらも読まれています