大統領選に痛手 バイデン氏次男をウソ申告で起訴 米現職大統領の子どもの起訴は初[2023/09/15 11:44]

 アメリカバイデン大統領の次男・ハンター氏が銃を購入する際に違法薬物の使用に関して嘘の申告をしたなどとして起訴されました。

 東部・デラウェア州の連邦地裁に提出された起訴状によりますと、ハンター氏は2018年に違法薬物の使用や依存症はないと嘘の申告をして銃を購入し、不法に所持した罪に問われています。

 ハンター氏は銃を巡る違反に加え、税金未納の疑惑について捜査を受けていましたが、検察との間で司法取引に一旦は合意したものの、見解の相違のため白紙に戻っていました。

 ロイター通信によりますと、アメリカの現職大統領の子どもが起訴されるのは初めてで、来年の大統領選挙で再選を目指すバイデン氏にとって痛手となりそうです。

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