チャールズ国王が訪仏 “母親の足跡たどる”ベルサイユ宮殿で晩餐会[2023/09/21 07:00]

 イギリスのチャールズ国王が即位後初めて、フランスを公式訪問しています。晩餐(ばんさい)会の会場は、去年亡くなった母親のエリザベス女王も招かれたことのあるベルサイユ宮殿です。

 チャールズ国王は、カミラ王妃とともに、3日間の日程でフランスを訪れています。

 20日の晩餐会は、去年9月に亡くなったエリザベス女王が1957年と1972年に訪れたベルサイユ宮殿で開かれました。

 チャールズ国王は当初、今年3月に訪問する予定でしたが、フランスで年金改革を巡る抗議運動が相次ぎ、延期となっていました。

 フランス滞在中には修復工事が行われているノートルダム大聖堂を訪れるほか、自らの関心も高い気候変動がテーマの会議に出席します。

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