クリミアのロシア黒海艦隊司令部を攻撃　ウクライナ軍が主張

　ウクライナ軍はロシアが一方的に併合したクリミアにあるロシア黒海艦隊の司令部を攻撃したと発表しました。

　ウクライナ軍は20日、クリミアのセバストポリの近くにあるロシア黒海艦隊司令部の攻撃に成功したと発表しました。

　ただ、攻撃の具体的な内容は明らかにしていません。

　一方で、親ロシア派のセバストポリの市長はウクライナの攻撃は迎撃で阻止されたと主張しています。

　クリミアは2014年にロシアが一方的に併合しました。

　ウクライナは今月に入り、クリミアへの攻撃を強めていて、セバストポリの造船所でロシア軍の大型揚陸艦などが損傷しています。