「休憩なしで働く」ニューヨーク市警が「ロボコップ」を2か月間試験導入へ[2023/09/24 20:41]

 ニューヨーク市警が地下鉄駅の安全強化を目的にロボット型の警察官=ロボコップを試験導入すると発表しました。

 ニューヨークのアダムス市長は22日、タイムズスクエア駅に2カ月間、防犯用ロボットを試験的に導入すると発表しました。

 ニューヨークの地下鉄は24時間運行のため、警察官2人とともに午前0時から6時までロボコップとして活躍できるかを検証します。

 360度見渡せる監視カメラがついていて、駅構内の防犯のみならず、乗客のホーム落下も防げるということです。

 ロボコップの時給に当たるリース料は9ドル=およそ1330円で、アダムス市長は「休憩なしで働く」とメリットを強調しました。

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