「日韓交流おまつり」4年ぶり対面形式で開催 過去最多に並ぶ約7万人が訪れる見込み[2023/09/30 23:35]

 日本と韓国の文化交流を深めるイベントが東京都内で開催されました。今年は4年ぶりとなる対面形式の開催で、初日からたくさんの人が訪れました。

 イベントの来場者:「ずっと着てみたいなと興味はあったんですけど、なかなか機会がなかったので、きょうたまたまこういう機会があって着られてすごくうれしいです」

 今年で15回目を迎える毎年恒例の「日韓交流おまつり」は韓国の歴史や伝統文化、食などを体験できる人気イベントで、今年は4年ぶりに対面での開催となりました。

 お祭りには韓国の尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使も参加し、日韓関係の発展に意欲を示しました。

 韓国 尹徳敏駐日大使:「日韓関係が正常化され、再びこのようにお祭りが開催されることを大使として非常にうれしく思います。正常化にとどまらず、日韓関係をさらに高い次元に引き上げることが必要です」

 会場では韓国の国技・テコンドーのパフォーマンスが披露されたほか、定番の韓国料理を味わえるブースなども設けられ、手軽に韓国文化を体験できるとたくさんの人が訪れました。

 主催者によりますと、30日と10月1日の2日間のイベントでおよそ7万人が訪れる見込みで、これは過去最多に並ぶということです。

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