9年ぶりとなる日本と韓国の外務省高官による「戦略対話」がソウルで開催されました。
外務省の岡野正敬事務次官は5日午前、ソウルで行われた韓国外務省の張虎鎮(チャン・ホジン)第一次官との「戦略対話」で、両国関係や地域情勢、国際問題などについて議論しました。
韓国側の発表によりますと、核開発やロシアとの接近といった北朝鮮の動向のほか、日中韓三カ国の協力活性化やウクライナ情勢についても意見交換が行われたということです。
この「戦略対話」は2014年を最後に途絶えていましたが、今年3月の日韓首脳会談で両首脳が早期に再開する方針で一致していました。
岡野事務次官は、5日午後には朴振(パク・ジン)外相とも面会しました。
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