パレスチナ当局は、ガザ地区北部にある病院がイスラエル軍の爆撃を受け大勢の被害が出たと発表しました。24時間以内に医療サービスが止まってしまう、と窮状を訴えています。
ガザ地区の保健省は9日、北部にあるインドネシアン病院に対し、イスラエル軍の空爆が行われ、多数の死傷者が出ていると発表しました。
当時、病院にはおよそ2万人の避難者が身を寄せていましたが、明らかに病院とその周辺が狙われたと非難しています。
病院関係者によりますと、ミサイルが合わせて11発、病院周辺に着弾したということです。
また、病院では発電用の燃料が足りず、24時間以内に医療サービスが止まってしまうと国際社会に向けて窮状を訴えています。
画像:Mahmoud Abusalama
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