北朝鮮が初となる軍事偵察衛星の獲得を目指すなか、韓国軍が「衛星発射を中止するよう警告する」との声明を発表しました。
韓国軍合同参謀本部は20日、北朝鮮に対し「準備中の軍事偵察衛星の発射を中止するよう警告する」との声明を発表しました。
また、実際に打ち上げに踏み切った場合には「必要な措置を取る」とも言及しています。
また、韓国大統領府もNSC=国家安全保障会議を開き、北朝鮮の動きを巡りアメリカなどと緊密に連携していくことを確認しました。
これに先立ち、韓国の申源シク(シン・ウォンシク)国防相は19日の韓国KBSの報道番組に出演し「北朝鮮が今月末までに衛星の再打ち上げを行う可能性がある」との見方を示していました。
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