中国進出30周年の天津伊勢丹が来年閉店 「私の青春が消える」SNSで悲しみの声[2023/11/24 18:30]

 日本の百貨店で初めて中国に進出した天津伊勢丹が来年4月に閉店すると発表しました。中国のSNSでは「私の青春が消える」など悲しみの声も上がっています。

 伊勢丹は日本の百貨店として初めて中国に進出し、1993年に上海と天津に出店しました。

 来年閉店するのは天津中心部にある店舗で、当時の中国では珍しかった高級化粧品の対面販売を始めるなど、大学生を中心に人気を集めました。

 天津中心部で最も古い百貨店の一つとして今年で30周年を迎えましたが、来年4月にビルの契約期限が満了することから閉店するということです。

 中国のSNSには「私の青春が消える」「天津のランドマークだった」などと悲しみの声が上がっています。

画像:中国のSNSから

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