“AIを欺いてゴール”参加型ゲーム開催 自動運転技術の向上に活用も[2023/11/28 20:20]

 予測不能な動きをするゲームでAI(人工知能)を欺きます。

 大きな布で全身を隠し、ひざ立ちで歩く人やゆっくり前進する人も。たくさんの人が不思議な動きで前へ進んでいく、メディアアーティストの木原共さんとデザインユニット「Playfool」のダニエル・コッペンさんが開発した参加型ゲームです。

 車の自動運転システムに使われているAIにばれないように横断歩道を渡ってゴールを目指します。

 プレイヤーがゴールする度にAIが感知できなかった動きのデータが集まり、将来的には自動運転技術の向上に役立つ可能性があるということです。

 このユニークなゲームは、これまでイギリスのブリストルとロンドンで行われていて、来月には東京での開催が予定されています。

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