ウクライナ 冬の大嵐で10人死亡 発電所が損傷し停電も[2023/11/28 21:45]

 黒海北部を襲った冬の大嵐で、ウクライナでは10人が死亡しました。発電所が損傷した影響で大規模な停電も発生しています。

 ウクライナ内務省は28日、ウクライナ全土を襲った大雪の影響で合わせて10人が死亡、子ども2人を含む28人がけがをしたと発表しました。

 また、1500台以上の車が一時、立ち往生したということです。

 南部のオデーサでは強風などによって発電所が損傷し、大規模な停電が発生しました。

 28日朝の時点で停電が続いている地域があるということです。

 こうしたなか、ロシア軍はウクライナへの攻撃を続けていてウクライナメディアによりますと、東部のドニプロペトロウシク州で住宅に攻撃があり、63歳の男性が死亡し、2人がけがをしました。

画像:ウクライナ内務省のSNSから

こちらも読まれています