オスプレイ墜落に中国が初言及「同盟国の危険要因」[2023/12/05 19:23]

 アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が墜落した事故について中国外務省が初めて言及し、アメリカは「同盟国の危険要因になっている」と批判しました。

 先月29日、オスプレイが鹿児島県の屋久島沖で墜落した事故では、乗組員8人のうちこれまでに1人の死亡が確認され、5人の遺体が発見されています。

 中国外務省は今月5日の会見で事故に触れ、アメリカは「同盟国の安全を保護すると言いながら実際は危険要因になっている」と強調しました。

 また、オスプレイは「幾度か重大な事故を起こしている」と指摘したうえで、アメリカに対して事故原因の調査と説明を求めました。

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