イスラエル軍のアイゼンコット元参謀総長の息子がガザ地区での戦闘で死亡したと発表されました。
イスラエル軍は7日、ガル・アイゼンコット曹長(25)がガザ地区北部での戦闘中に死亡したと発表しました。
兵士らの近くにあったトンネルが爆発し、巻き込まれたとみられます。
ガル曹長はイスラエル軍元参謀総長で現在、戦時内閣のメンバーでもあるガディ・アイゼンコット氏の息子です。
息子の悲報をガディ氏は南方司令部を視察中に聞いたということです。
ネタニヤフ首相は「真の英雄だ」とたたえたうえで、「英雄は無駄に倒れたのではない、我々は勝利するまで戦い続ける」とのコメントを発表しています。
ハマスとの戦闘で、これまでにイスラエル軍兵士89人が死亡しています。
一方、パレスチナ側では空爆などによって1万7177人が死亡し、そのほとんどが女性や子どもです。
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