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アメリカの首都、ワシントンを訪問中のウクライナのゼレンスキー大統領は議会を訪れ、審議が膠着(こうちゃく)しているウクライナ支援予算の継続を訴えました。
ゼレンスキー大統領は12日、バイデン大統領との首脳会談を前にアメリカ議会を訪れました。
バイデン政権はウクライナへの追加の支援を盛り込んだ緊急予算の承認を議会に要請しましたが、国境警備の予算の増額を求める共和党との折り合いがつかず、このままでは年内に予算が枯渇し、軍事支援が滞る恐れが出ています。
ゼレンスキー大統領は上院の議員を前に現在の戦況やアメリカがウクライナの支援を続けることの意義について説明した後、共和党のジョンソン下院議長と会談しました。
会談後、ジョンソン下院議長は記者団に対し、バイデン政権が求める追加の予算はウクライナが勝利する戦略が示されていないとしたうえで、アメリカは国境警備の強化を最優先にすべきとの考えを示しました。
共和党の支持層にはウクライナ支援に消極的な意見が多く、年内に予算を巡って与野党が折り合えるかは不透明な情勢です。
画像:ゼレンスキー氏のXから
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