米テスラが200万台リコール 自動運転支援に問題[2023/12/14 04:09]
アメリカの電気自動車大手のテスラが、自動運転支援システムの安全対策が不十分だったとして200万台以上のリコールを届け出ました。
対象となるのは2012年から今年12月までにアメリカで販売された「モデル3」や「モデルY」などの主力4車種、203万1220台で、テスラにとって過去最多のリコールとなります。
新車では標準装備されている自動運転支援システム「オートパイロット」についてドライバーの誤った使用を防ぐための対策が不十分だったとしています。
アメリカ国外でもリコールが実施されるかどうかは現時点で明らかになっていません。
アメリカメディアによりますと、テスラの自動運転支援システムを巡っては、当局が多くの衝突事故が発生しているとして調査を強化しているということです。
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