中国の外交トップ・王毅政治局委員と北朝鮮の朴明浩(パクミョンホ)外務次官が北京で会談し、来年、国交正常化75年を迎えるにあたって両国関係の戦略的な強化を確認しました。
中国外務省によりますと、18日の会談で王毅政治局委員は「戦略的で長期的な視点で中朝関係を考えてきた」と指摘しました。
そのうえで、来年に両国が国交正常化75年を迎えるなか、「友好と協力を前に推し進めたい」との考えを示しました。
一方、朴外務次官は「両国指導者の意志に従い兄弟の友誼(ゆうぎ)を強固にする」と強調したということです。
北朝鮮の金正恩総書記は今年9月にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談していて、中国とも関係の強化を図りたい狙いがあるとみられます。
画像:中国メディアから
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