イスラエル首相 クリスマス期間の戦闘の正当性を主張「対峙しているのは怪物」[2023/12/25 04:13]

 イスラエルのネタニヤフ首相はクリスマスを迎えるにあたっての声明を発表し、クリスマス期間中も戦闘を続ける正当性を主張しました。

ネタニヤフ首相
「クリスマスはすべての人へ善意を示し、地上に平和がくる時ですが、私たちの場所では平和はありませんし、善意もありません。私たちが対峙しているのは怪物です」

 ネタニヤフ首相は24日SNSに投稿した声明でハマスを怪物に例えて「これは野蛮人に対する文明の戦いだ」としたうえで、クリスマス期間中もガザ侵攻を続ける正当性を主張しました。

 一方、ハマス側も声明を発表し、パレスチナのキリスト教徒らがガザ地区の人々との連帯を示すためにクリスマスのイベントを取りやめたことに感謝したうえで、「イスラム教徒とキリスト教徒が自分たちの土地で団結していることを示した」と高く評価しました。

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