ロシア北極圏でのLNG(液化天然ガス)開発事業を巡り、権益を持つ三井物産などが参画を凍結したとロシアメディアが報じました。
ロシアの経済紙「コメルサント」は25日、ロシア天然ガス大手「ノバテク」が主導する北極圏の液化天然ガスプロジェクト「アークティックLNG2」について、権益を持っている三井物産とJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)などがプロジェクトへの参画を凍結したと報じました。
アメリカの制裁対象となったことが参画凍結の理由です。
コメルサント紙は中国と日本の関係者は制裁を避けて天然ガスの供給が可能なのかアメリカ側に問い合わせているということです。
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