今月、北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射したことを受け韓国政府は27日、個人8人を対象とする新たな独自制裁を発表しました。
発表によりますと、今回の独自制裁は北朝鮮が18日に新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18」を発射したことを受けた措置で、対象は偵察総局の李昌鎬(リチャンホ)局長ら8人です。
偵察総局については、ハッカー組織を使った不法サイバー活動を行い、外貨稼ぎや技術の奪取に関与してきたと指摘しています。
他の7人については、国連安保理の制裁決議で禁止されている兵器などの物資の取引に関与したとしています。
韓国政府による北朝鮮への独自制裁は今年12回目です。
画像:朝鮮中央通信から
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