北朝鮮メディアは、金正恩総書記が新年の祝賀行事に出席したと伝えました。
1日付の朝鮮労働党の機関紙は、金総書記が新年の祝賀行事に娘とともに出席したと伝えました。
「観覧者と人民に祝福のあいさつを送った」としていますが、内容は公開されていません。
また、大みそかには軍の指揮官らを激励し「敵が軍事対決を選び火を放つなら、一瞬もちゅうちょなく超強力なすべての手段と潜在力を動員し殲滅(せんめつ)的打撃を加えて壊滅すべきである」と述べたということです。
同じく大みそかに党幹部らに向け行った祝賀演説では、「新しい変換的局面を開く意義深い出来事で満たした」と2023年を振り返り、「2024年を偉大な我が国と人民のためにさらに励む年にしよう」と述べています。
これらの動きは1日午後にも朝鮮中央テレビを通じ、映像が公開されるとみられます。
画像:労働新聞 1日付
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