台湾 能登半島地震の被災地支援に6000万円を寄付[2024/01/04 19:24]

 台湾外交部は能登半島地震の被災地を支援するため6000万円を寄付すると発表しました。

 台湾外交部は4日、能登半島地震の被災者の救助と復興のため、日本政府に約6000万円を寄付すると発表しました。

 台湾外交部は会見で「台湾と日本は家族のように困った時は手を差し伸べ合ってきた。日本の有事は台湾有事だと伝えたい」と述べました。

 台湾当局は1日に能登半島で震度7の地震が発生した約4時間後には消防隊員や医師など160人を招集し、災害救助隊として被災地に派遣する準備をしていました。

 3日午後に日本側から「現段階で需要がありません」と連絡があったため派遣を取りやめたということです。

 台湾消防当局は取材に対して「もし要請があれば、すぐに出発する」とコメントしています。

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