バイデン大統領が年初演説「民主主義を問う大統領選に」[2024/01/06 13:10]

 11月のアメリカ大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領は今年最初の演説に臨み、トランプ氏との対決は民主主義を問う投票だと強調しました。

バイデン大統領
「トランプは自分のために選挙をやっている。アメリカのためでも、あなたのためでもない。トランプの選挙は未来ではなく過去に執着している。彼は民主主義を犠牲にして、自分自身を権力の座に就かせようとしているのだ」

 バイデン大統領は、トランプ氏の支持者が3年前に起こした議会乱入事件について、トランプ氏は暴動を止めることをせず、自由で公正な選挙を覆そうとしたと批判しました。

 そのうえで、11月の大統領選挙ではアメリカの民主主義が問われていると支持を訴えました。

 野党・共和党ではトランプ氏が世論調査で圧倒的な支持を見せていて、大統領選ではバイデン氏とトランプ氏の対決となる公算が大きくなっています。

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