中国で“スパイ”摘発 英・MI6と関係か[2024/01/08 16:46]

 中国の国家安全省は、イギリスのためにスパイ活動をしていた外国籍の人物を摘発したと発表しました。

 国家安全省の発表によりますと、コンサルティンググループの責任者を務める外国籍の人物は2015年、MI6=イギリス秘密情報部と情報協力関係を結んでいたということです。

 公的な身分を隠れみのにスパイとして中国関連の情報を収集し、複数の国家機密をイギリス側に渡していたため摘発したとしています。

 取り締まりを強化している国家安全省は5日、不審な人物を通報した人が表彰される動画をSNSで公開しました。

 こうした動画を公開することで国民にスパイの密告を促す狙いがあるとみられます。

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