「オッペンハイマー」ゴールデングローブ賞で五冠達成 原爆の父を描いた映画[2024/01/08 20:05]

 原爆の父を描いた映画「オッペンハイマー」がゴールデングローブ賞のドラマ部門の作品賞など5冠を達成しました。

 「オッペンハイマー」は太平洋戦争中に原子爆弾の開発に成功した物理学者、ロバート・オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描いた作品です。

 ドラマ映画部門を席巻し、キリアン・マーフィーさんが主演男優賞に選ばれるなど5部門を制覇しました。

 ミュージカル・コメディ映画部門では、「哀れなるものたち」が作品賞を受賞、エマ・ストーンさんが主演女優賞に選ばれ、2冠です。

 同じく大ヒットした「バービー」は、人気歌手テイラー・スウィフトさんを追った映画を抑えて新設の興行成績賞を獲得、さらにビリー・アイリッシュさんが主題歌賞に選ばれたため、アメリカの歌姫対決を制した形です。

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