アラスカ航空機事故 ボーイングCEOが過ち認める 「まず第一に我々の過ちを認める」[2024/01/11 06:57]

 アメリカのアラスカ航空の旅客機が飛行中に胴体側面のパネルが吹き飛んだ事故を巡り、ボーイング社のCEOは全従業員との会議で過ちを認めました。

ボーイング社 カルフーンCEO
「まず、第一に我々の過ちを認める。そのうえで、一歩一歩あらゆる局面で完全な透明性を確保し、一生懸命取り組む」

 アラスカ航空が運航するボーイング737MAX9型機は5日、オレゴン州の上空を飛行中に胴体側面のパネルが吹き飛び緊急着陸しました。

 事故を受け、FAA(アメリカ連邦航空局)は同型機171機の運航を停止するよう指示を出しています。

 ボーイング社のカルフーンCEOは全従業員に向けて過ちを認めたうえで、安全対策を強化し、原因究明に向けて当局の調査に全面的に協力する姿勢を示しました。

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