台湾総統選挙 投開票まであと2日 鍵を握る若者「投票先決まらない」最終盤で急増[2024/01/11 11:46]

 台湾総統選挙の投票日まであと2日と迫るなか、鍵を握るといわれる若者の多くが投票先を決めかねる事態となっています。

 台北の東呉大学で政治学を学ぶ林敬宣さん(20)は13日、初めて総統選挙で投票します。

 若者の就職難や低い賃金が争点の一つですが、各候補が有効な政策を打ち出せていないと考えています。

東呉大学に通う林敬宣さん
「まだ総統選は誰に投票するか決めていません。各候補の政見が自分の考えと違うからです」

 世論調査では、12月末以降、投票先が決まっていない有権者が増えていて、各党は若者の浮動票の取り込みに躍起になっています。

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