ウクライナ・ゼレンスキー大統領が窮状訴え「西側の支援なしでは年金支払えない」[2024/01/12 19:00]

 ウクライナのゼレンスキー大統領が「西側の支援がなければ国民に年金が支払えない事態に陥る」と窮状を訴えました。

 ゼレンスキー大統領は11日、訪問先のラトビアで記者団に対し、西側諸国による財政支援がなければウクライナは1100万人の年金受給者への支払いができなくなると述べました。

 これに先立ち、スビリデンコ経済相は外国メディアのインタビューで、西側諸国からの援助がなければ年金に加えて50万人の公務員や140万人の教員の給与の支払いも遅らせる必要があると述べています。

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