北朝鮮 中長距離ミサイル発射実験「固体燃料式で極超音速弾頭を装着」[2024/01/15 10:35]

 北朝鮮メディアは、14日のミサイル発射について、「極超音速弾頭を装着し、固体燃料を使った中長距離弾道ミサイルの発射実験だった」と報じました。

 朝鮮労働党の機関紙は、14日午後、極超音速弾頭を装着した「中長距離固体燃料弾道ミサイル」の試射を行い、成功したと報じました。

 弾頭部の飛行特性や新たな固体燃料エンジンの信頼性を実証する目的だったとしています。

 固体燃料式のミサイルは液体燃料に比べ短時間で発射できるのが特徴で、北朝鮮は去年11月に新型エンジンの地上実験に成功したと発表していました。

 北朝鮮では15日から国会にあたる最高人民会議が開かれ、金正恩総書記が演説する可能性もあります。

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