新千歳空港の航空機同士の接触事故 大韓航空「JAL子会社運用のけん引車のミス」[2024/01/16 22:00]

 新千歳空港でキャセイパシフィック航空の飛行機と接触した大韓航空が、事故原因は、けん引した車のスリップだとする声明を出しました。

 16日午後5時半ごろ、新千歳空港の国際線の駐機場付近で、大韓航空機とキャセイパシフィック航空の機体が接触する事故がありました。

 大韓航空は声明で、日本航空の子会社が運用していたけん引車のミスによって、雪の上で滑ったことで航空機も進路からずれて接触したという見解を示しました。

 事故後、機内で乗客に機内食などを提供し、乗り換え便を派遣しておよそ11時間の遅延で新千歳空港から韓国の仁川(インチョン)空港に乗客を運ぶとしています。

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