ウクライナがロシアに無人機攻撃 プーチン大統領の別荘の上空飛行も[2024/01/19 12:50]

 ウクライナ軍はおよそ1000キロメートル離れたロシア領内の石油施設に無人機攻撃を実施したと発表しました。うち1機はプーチン大統領の別荘の上空を飛行したということです。

 ウクライナメディアは18日、ウクライナの国防省情報総局がロシアの第2の都市、サンクトペテルブルクの石油貯蔵施設を無人機で攻撃したと報じました。

 そのうち1機は、ロシアのプーチン大統領が所有するとされる別荘の上空を飛行したということです。

 ウクライナのカミシン戦略産業相は、攻撃を認めたうえで「我々は、サンクトペテルブルクまで飛行する物を作ることができる。無人機は1250キロメートル飛行した」と述べ、長距離の標的もウクライナ軍の射程内にあることを誇示しました。

 一方、ロシア国防省は18日、「モスクワ近郊とサンクトペテルブルクがあるレニングラード州の上空で、無人機2機を迎撃した」と述べ、攻撃は失敗したと主張しました。

こちらも読まれています