無人機攻撃で米兵士3人死亡 バイデン大統領は報復措置を明言[2024/01/31 10:42]

 中東のヨルダンでアメリカ軍の兵士3人が死亡した無人機の攻撃を巡り、バイデン大統領は報復措置を決めたと述べました。

アメリカ バイデン大統領
「(Q.攻撃への対応は決めたのか?)決めた」
「(Q.イランに対してアメリカ兵死亡の責任を取らせるか?)実行犯に武器を供給しているという意味では責任がある」

 バイデン大統領は30日、アメリカ軍の拠点を無人機で攻撃した武装勢力への報復措置を決めたと明言しました。

 一方、攻撃を行ったとみられる親イラン民兵組織の「カタイブ・ヒズボラ」は31日、ヨルダンの駐留アメリカ軍に対するすべての軍事作戦の停止を発表しました。

 イラク政府への「困惑」を防ぐことを目的とした決定だとしています。

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