ローザンヌ国際バレエコンクール 日本人2人が入賞 若手バレエダンサーの登竜門[2024/02/04 17:10]

 若手バレエダンサーの登竜門として知られるスイスの「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、日本人2人が入賞を果たしました。

 スイスのローザンヌで3日に開かれたコンクールの最終選考には、11カ国から日本人3人を含む20人が進出しました。

 選考は「クラシック」と現代舞踊の「コンテンポラリー」の2つの課題作品で行われ、東京都出身の小林愛里さん(18)が5位、利田太一さん(15)が9位に入賞しました。

 入賞者には、世界の名門バレエ学校やバレエ団で1年間学ぶ権利が与えられ、奨学金も支給されるということです。

 今回で52回目となる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までのダンサーが対象の国際大会で、若手の登竜門として知られています。

 去年も日本人1人が入賞するなど、例年、多くの日本の若手バレエダンサーが参加し、優秀な成績を収めています。

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