ロシア大統領選 選管が“反戦”候補に書類不備指摘[2024/02/05 19:17]

 「反戦」を掲げてロシア大統領選への出馬を目指すナジェージュジン氏を巡り、中央選管の作業部会は提出した署名の15%以上に問題があったと主張しました。

 ロシア中央選挙管理委員会の作業部会は5日、ナジェージュジン氏が提出した10万5000人分の署名のうち15.348%に問題があったと陣営に通告しました。

 ナジェージュジン氏陣営が明らかにしました。

 陣営は「私たちが誠実に署名を集めていることを全世界が見た。作業部会の判断に根拠がないことを証明する」とコメントしています。

 ナジェージュジン氏の候補者登録の可否は選挙管理委員会が7日に会議を開き、最終的な決定を行う予定です。

 「反戦」「反プーチン」の立場を鮮明にしているナジェージュジン氏は政治的な圧力で候補者登録すら認められない可能性が指摘されていました。

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