台湾の半導体大手 熊本に第2工場建設へ総額3兆円[2024/02/07 06:35]

 台湾の半導体大手「TSMC」が熊本県に第2工場を建設すると発表しました。投資額は合わせておよそ3兆円に上るということです。

 熊本県菊陽町では今月、台湾の半導体受託生産大手「TSMC」の第1工場が開所式を迎える予定です。

 6日、TSMCは同じ熊本県内で第2工場の建設を開始すると発表しました。

 2027年の操業を目指すということです。

 新工場を運営する子会社に出資を表明していたソニーグループ、デンソーに加え、トヨタも出資することが発表され、投資額は合わせて3兆円規模(200億ドル超)になる見込みだということです。

 合わせて3400人以上を雇用し、自動車などに使われる半導体を生産します。

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