AI生成画像を自動分析してラベル付け インスタなどSNSで“フェイク対策”[2024/02/07 19:34]

 アメリカのIT大手「メタ社」は6日、SNSで投稿されたAI生成画像を自動で解析し、特定された投稿に対してラベル付けをすると発表しました。数カ月以内にすべての言語で適用する予定です。

 対象となるのはフェイスブック、インスタグラム、スレッズに投稿された画像です。

 AIによって生成されたことが検出されると、「AI info」と書かれたラベルが投稿画面に表示されます。

 肉眼では見えないデータを解析することでAI画像を認識していて、今後は精度を上げるため、グーグルやマイクロソフトなどと協力するということです。

 11月に行われるアメリカ大統領選挙では、生成AIによる偽の画像の拡散が懸念されていて、有権者の混乱を防ぐ狙いがあるとみられています。

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