北朝鮮メディアは14日、金正恩総書記の立ち合いのもと、新型ミサイルの発射実験が行われたと報じました。
朝鮮中央通信は15日、新型地対艦ミサイルの発射実験が14日行われたと伝えました。
ミサイルは魚を捕食する鳥「ミサゴ」を意味する「パダスリ−6」と名付けられ、23分間余り日本海上空を飛行し、「目標の船に命中した」としています。
視察した金総書記は韓国が北朝鮮との海上の境界とするNLL=北方限界線について「主権侵害だ」と主張し、「これからは声明や発表ではなく実際の武力行使で水上主権を守らなければならない」と述べたということです。
また、境界周辺水域の軍備強化を指示したとしていて、南北の緊張のさらなる高まりが懸念されます。
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