ノートルダム大聖堂の再建工事 “シンボル”が姿現す[2024/02/15 17:30]

 5年前の火災で壊滅的な被害を受けたフランス・パリのノートルダム大聖堂。現在、再建工事が進められていて、12月に一般公開を再開する予定です。

 パリにあるノートルダム大聖堂は2019年4月の大規模火災で尖塔(せんとう)や屋根が焼け落ちるなど、壊滅的な被害を受けました。

 崩壊を防ぐ処置が取られた後、再建工事が進められていて、去年12月には地上からの高さが96メートルある新しい尖塔に風見鶏の像が取り付けられました。

再建工事 最高責任者 フィリップ・ジョストさん
「(世界中の方々が)待ちきれない気持ちでいると思います。愛されているこの大聖堂をお返しするために、毎日力を尽くしています。あと数カ月です。2024年末にお会いしましょう」

 再建工事は今年7月に開幕するオリンピック中も継続され、今年12月8日に一般公開の再開を予定しています。

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