韓国駐日大使が七尾市で支援活動 炊き出しで「サムゲタン」などを振る舞う[2024/02/21 05:53]

 能登半島地震の被災地を支援するために韓国の尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使らが石川県七尾市を訪れ、韓国料理の炊き出しをするなど支援活動を行いました。

 尹大使や在日韓国大使館の職員らは20日、能登半島地震で被災した人たちを支援するため、七尾市矢田郷地区を訪れました。

 避難所では韓国料理の鶏肉が入ったスープ「サムゲタン」とお餅が入ったスープ「トックク」を合わせて330食分用意し、尹大使が「頑張って下さい」と声を掛け、被災者に手渡しました。

 また、飲料水やマスクなどの生活用品も提供したということです。

 七尾市によりますと、矢田郷地区のコミュニティセンターにはいまだ140人余りの被災者が生活していて、料理を食べて「体が温まった」などと喜んでいたということです。

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