ロシアの無人機攻撃 ウクライナ・オデーサの集合住宅で乳児ら8人死亡[2024/03/03 12:14]

 ウクライナ南部のオデーサにある集合住宅にロシア軍による無人機の攻撃があり、乳児を含む8人が死亡しました。

 ウクライナ非常事態省は2日、ウクライナ南部のオデーサでロシア軍による無人機攻撃があり、集合住宅18棟が破壊されたと明らかにしました。

 この攻撃で乳児を含む8人が死亡し、少なくとも8人が負傷したということです。

 ゼレンスキー大統領は被害を受けて、「西側諸国からの武器の供給が遅れているため、子どもたちの命が日々ロシアによって奪われている」と述べました。

 一方、同じ2日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの集合住宅で爆発がありました。

 ロシアの複数の独立系メディアは、近くの燃料貯蔵庫に向かっていたウクライナの無人偵察機が集合住宅に激突し爆発したと報じています。

 ロシア当局は爆発の報告を受けておよそ100人を避難させたと発表しました。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2024

こちらも読まれています